千葉県東金市|業務用エアコン・冷凍冷蔵庫・プレハブ冷凍冷蔵庫

TEL
お問合せ
ショップ

代表ごあいさつ

「お客様に嘘をつかない」
そう決めたら、
こんな会社ができました。

こんにちは。
代表取締役の鶴岡です。

会社名が「鶴橋冷熱工業株式会社」なので、間違えて「鶴橋社長」と呼ばれることも時々あります。「会社は鶴橋。社長は鶴岡」と覚えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

 

私は2014年に、冷熱機器関係の修理・取り付け工事等を行う個人事業主として独立しました。今年の10月が来れば、ちょうど10周年になります。2019年に法人化して代表になりましたが、現在も1日に複数件の工事を行っている、バリバリの職人です。

職人って、こどもの頃から機械いじりや、ものづくりが好きだったから、この道を志したという人が多いんじゃないかな、と思いますが、私の場合は、ちょっと違います。私が職人になろう決めた最初のきっかけは、「お客様に嘘をつきたくなかった」からなんです。

どういうことかといいますと――

嘘をつきたくなければ、自分でやるしかない。

私が新卒で入社した会社は、とある冷熱機器メーカーでした。冷熱機器に興味があったわけではなく、単純に大手企業だったからです。この時点では、自分が後に職人になるとは思っていませんでした。

仕事は業務用冷蔵庫の営業でした。お客様のところに飛び込みで訪問して、保守点検を行う。その流れで不具合などがあれば、買い替えなどのご提案をするのです。私は人と接することが大好きだったので、仕事はとても楽しかったんです。お客様とも、良い関係を築けていました。でも、いえ、だからこそ、どうしても納得できないことがあったんです。

それは、お客様より、会社の利益を優先しなければいけなかったこと。例えば、修理より買い替えのほうが会社の利益が大きいから、「この冷蔵庫は、もう買い替えたほうがいいですよ」と誘導する。修理したほうが、お客様にとっては負担が少ないのに。

私は、お客様に本当に可愛がっていただいていました。他社より見積もりが高いと承知の上で、「鶴岡くんはうちの孫と同い年だから、放っておけないんだよね」と、契約してくださったり。そんな素敵な方々を、自社の利益のために利用するようなことは、したくありませんでした。

上司に抗議すると、「文句があるなら、自分でやったらどうだ?」と言われました。私、その時、ハッとしたんですね。そうだ、自分でやればいいんだ、と。“独立”という2文字が頭に浮かんだ最初でした。

お客様に認めていただいたことで、事業は自然に拡大。

独立するためには、修理や取り付け工事が自分でできなければいけません。なのでまず、その技術を習得できる会社に転職しました。ここからが、職人人生のスタートですね。自分を追い込むようなハードワークで、およそ10ヶ月で一通りの機械の知識と工事技術、溶接技術を身につけ、独立。それが2014年10月です。

前職、前々職での人脈も活かしながらコツコツと仕事を増やし、それに合わせて人も増やし、2019年には法人化。素晴らしい営業マンも仲間入りしてくれて、おかげさまで順調に事業が拡大。フランス製ショックフリーザーの輸入販売を行う別会社も立ち上げました。

独立した時点では、法人化や事業拡大を特に目指してはいなかったのですが、自然な流れで大きくなり、今に至ります。「お客様に嘘をつかない仕事がしたい」独立のきっかけとなったその想いに忠実に、がむしゃらにやってきただけ。初志貫徹できている自負は、あります。ぜひ、お得意様座談会も読んでください。お客様の目から見た当社のことが、わかっていただけるかと思います。

本物のプロフェッショナルであることが、大前提。

独立から約10年やってきて、実感したことがあります。それは、「お客様に嘘をつかないためには、本物のプロフェッショナルになることが大前提である」ということ。そうでなければ、最善の提案ができないからです。

例えば、お客様の冷蔵庫が壊れた時。買い替えるより、修理したほうがお客様には負担が少ない。でも、修理できる技術がこちらになければ、「修理できます」とは言えません。「買い替えるしかないです」と言わざるを得ないですよね。

また、故障状況の判断にも、知識が必要です。実際には修理の余地があるのに、「無理だ」と判断してしまったら。あるいは、10万円で修理できる方法があるのに、50万円かかる修理方法しか知らなかったら。意図的な嘘ではないにしても、お客様に不利益を与えてしまいます。

だから、「お客様に嘘をつかず、常に最善の答えを出す」そんな仕事を続けていくためには、あらゆる選択肢を検討できる技術と知識が必要なんです。本物の、プロフェッショナルでなければいけないんです。冷凍冷蔵技術はどんどん進歩しています。貪欲に学んで、技術を磨き続け、知識を上書きし続けていくことが大切。私自身もそうですし、社員が増えた分、育成指導体制も整えていかなければいけません。

気を緩めず、妥協せず、本物のプロフェッショナル集団として、さらなる高みを目指します。

有言実行!

2024年6月
鶴橋冷熱工業株式会社 代表

PAGE TOP
TEL